【オンライン】急性期の輸液管理をやさしく学ぶ<看護セミナー>

視聴期間・講義時間

ご希望の日から3週間繰り返し視聴できます。講義時間は4時間程度。録画講義ですので質問はできませんが、オンラインセミナー専用に新規に講義したものです。サンプル動画はこのページの一番下でご覧になれます。

受講料(1名あたり:A4判カラーテキスト冊子付き)

8,980円(税込)※4/27(土)まで ← 9,980円(税込)

各種割引・割増

・個人割引:弊社のセミナー受講回数2回目は300円割引。3回目以降は600円割引。
・グループ割引:3名以上なら1名あたり600円割引。※こちらを必ずお読み下さい。
・個人割引とグループ割引の併用は不可。
・テキスト冊子送付不要でPDFファイルのみなら500円割引。
・テキスト冊子送付とPDFファイル両方なら500円割増。

お支払い方法

クレジットカード払いまたは銀行振込。

テキスト冊子

A4判のカラーテキスト冊子をネコポス(ヤマト運輸のポスト投函サービス)で送付します。ページあたりスライド印刷枚数が2枚(上下)のため大きく見やすいです。スライド枚数は112枚。

ねらい

独学ではなかなか難しい急性期の輸液管理を「看護師の視点」でやさしく学びます。医師の指示に従っているだけでは、なぜ今その輸液製剤なのか?、なぜその投与量・スピードなのか?水分バランスの計算は?など、後輩からの質問にも回答できず、医療事故の危険性も高まります。最近の国試では浸透圧なども出題されており先輩方は避けては通れないテーマです。学習後はアセスメントの引き出しが飛躍的に増えますので、特に指導する中堅ナース、ベテランナースの方にとっては必聴セミナーです。

講師

・尾野敏明 氏
東海大学医学部付属病院
看護師キャリア支援センター認定看護師教育課程 主任教員
集中ケア認定看護師

プログラム

★子供や高齢者はなぜ脱水になりやすい?
★体液の組成をまず理解しよう!
★曖昧だった浸透圧をしっかり理解しよう!
★体液管理に必要な理科の知識(飛ばしてもOK)
★4-2-1ルールを理解しておこう!
★輸液の種類は何を選択すればよい?
★1~4号液の使い分けはそんなに難しくない!
★脱水の種類がわかりますか?
★周術期の輸液管理を学ぼう
★サードスペースに水が逃げるってどういうこと?
★実はサードスペースという空間は存在しない!
★血管透過性が亢進するってどういうこと?
★侵襲初期は細胞外液の補充が必要!
★投与量は何を基準として考えればよい?
★1日に必要な輸液量から時間投与量を考える!
★血液製剤を曖昧に理解していませんか?
★γ(ガンマ)計算の仕方
★症例でおさらいしよう!
他多数

参加対象

ICU、CCU、HCU、救急外来、手術室、急性期病棟など、急性期における輸液管理を勉強したい看護師の方や急性期以外の病棟等で輸液管理全般に興味のある看護師の方

講師紹介

・尾野敏明 氏
1986年神奈川県立こども医療センター、1989年に大分医科大学医学部附属病院ICU勤務。2001年に重症集中ケア認定看護師を取得し、2003年日本看護協会看護研修学校重症集中ケア学科専任教員となる。2005年から大分大学医学部附属病院に戻り、ICU副看護師長、2009年4月から杏林大学医学部付属病院にて集中ケア認定看護師教育課程で主任教員を務め、2020年4月から現職。例えを多用したわかりやすい解説となぜそのケアなのかという理由が明快の大人気の講師。講義後は看護が面白くなること請け合いです。

受講生の声

・輸液は超苦手だったのですが、尾野先生の説明がわかりやすく、ドクターの考え方がわかったので、後輩にも教えられそうです。
・丁寧で分かりやすく資料も見やすかったです。講義最後に要点のまとめなど入れて頂けるとより頭に残りやすいかなと思いました。